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2015年8月

2015年8月31日 (月)

最近のアップロードから

 数ヶ月前から外出時間を減らしてるので動画のアップロードの頻度も
減っていますが、嫌がらせは以前と変わりなく続いてます。
(騒音、不法侵入、窃盗、器物損壊、監視、尾行、待ち伏せなど。)

8月18日

8月27日
 5分17秒、5分34秒、7分5秒、7分47秒でラパン(僕と同じ車種)が見える、すれ違う
のは偶然ではないことが過去の動画の駐車場での様子を見れば分かります。
その理由のひとつとして、前回このスーパーに来た18日の15分39秒辺りに同色の
ラパンが2台並んで駐車しているのを僕が気にしたことにあります。30分45秒に
帰路に着こうと発車すると同時にそのラパンの1台が去っています。
勿論僕が近づいて撮影することを予想してのことです。
そういった事があり、27日は同じようなことをしたわけです。
気にしてるからもっとやろうという発想であるのは皆さんの思っていることと同じなので
はないでしょうか。

 ちなみに僕の家から半径100メートル以内にラパンを所有してる家は3軒あります。
当然僕より後に購入したものです。
10年以上前はトヨタのトレノに乗っていましたが、その時はしょっちゅう同系統の
車種、レヴィンとすれ違っていましたが、今は殆どすれ違いません。
 アップロード中の動画全ての車の中で、対抗線を走っていた車の統計をとれば、
ラパンが上位、多分10位以内に入るのは確実かと思われます。

8月31日
27日と同じく出入時ではなく目的地の駐車場で付きまとい行為をしてます。
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2015年8月16日 (日)

フライング・タイガースとコードウェイナー・スミス

6日の“「クラウンタウンの死婦人」コードウェイナー・スミス”の補足です。

 Crawlieのところにフライング・タイガースのリンクを貼ったものの、これに
関しては原書の英文を読まないと分かりにくい部分が多々あるので、少し
だけ英語の原文を引用しながら補足します。

 フライング・タイガースに関しては原書でも遠まわしに表現というか、読者
にクイズですよ、とさり気なく仄めかしながら書き進めています。

 クイズの例としては、3章の“あなたの番号は本当は末尾が783で、いる
べき場所が違うの。
(原文)“your number originally ended 783 and you shouldn't even be on this planet..
の数字783は、この文の少し前“上に<観光ガイド>と文字のある窓口を指さすと~
(原文)“(She) pointed at a window which had the words TRAVELLERS' AID above it
TRAVELLERS''に関するヒントです。

 この他も沢山ありますが、割と率直に仄めかしてる部分を引用します。
4章の中頃にチャーリー・イズ・マイ・ダーリンがエレインにクローリーについて
話す部分、“みんなをあざけっている。われわれの立場を決める。誰もかれもに~
(原文)“She scorns the rest of us. She put in us our place. She makes everybody~
の“She put in us our place.”ですが、
日本語訳は“われわれの立場を決める。”となってます。
 us”は通常“われわれに”、あるいは“私たちを”などと訳しますが、裏の意味として
Usarmy

つまりアメリカ(軍)の暗喩となります。

「put in」には色々意味がありますが、
この部分を仄めかしの意味として率直に意訳すれば、
“中国(国民党軍)がアメリカ(軍)をアジアに引き込んだ”
といった感じになります。
この辺が分かれば「フォーマルハウト3」(原文:Fomalhaut Ⅲ)が
何を意味するかが分かってくるのではないでしょうか。

 最後にポップ・ミュージックにからませた部分を紹介します。

 前述のチャーリー・イズ・マイ・ダーリンの台詞の少し後、同じくチャーリー~
の台詞です。

「いいぞ、ベイビー=ベイビー、これで話し合いが持てる。もてなしの気持ちを
見せたあとでなければ、新参者とは口をきかないのが習慣でね。率直に話そう。
もしこの件が間違いだとわかったら、あんたを殺すこともありうる。だが仮にそう
いう羽目になったとしても、手ぎわよくやるし、悪意はこめない。いいだろう?

(原文)
That' right, Baby-Baby,’ said Charly-is-my-darling, ‘we can talk. It is our
custom not to talk with a newcomer until we have offered our hospitality. Let
me be frank. We may have no kill you, if this whole business turns out to be a
mistake, but let me assure you that if I do kill you, I will do it nicely and without
the least bit of malice. Right? 

 この中編は1964年に発表されました。
1965年にフランク・シナトラが発表した2枚組のアルバム、
「A Man and His music」の収録曲を見ると、この中編の影響があることが
分かります。

一つヒントをあげておくと、エレインの職業「魔女医者」
「魔女」は原文では「witch」です。
あと答えになってしまいますが、「シナトラ」は「支那虎」と漢字に変換できます。
気が付くのに4半世紀かかりました。

 これらのことは日本語訳だけでは中々分かりにくい事です。
皆さんのなかには某サッカー選手が「旅人」としてメディア上で活動していた
ことを不思議に思っていた方も多いと思います。
恐らくはこの中編のヒントの一つを仄めかしていたのかと思われます。
加山雄三の「旅人よ」は1966年。歌詞はいまいち繋がりを感じませんが
僕は影響があるのではと思ってます。

 スミスの本を読めばメディア上で色々「旅人」のような仄めかしが行われて
いることに気が付くでしょう。
ただし、仄めかしてる本人は何について仄めかしてるのかを知らないこと
が多々あります。なぜなら、仄めかしには若いアイドルや芸人などが、第
三者によって言わされてることも多いからです。

 まだまだ紹介したいヒントは沢山ありますが、今日は取り敢えずこの辺で
終わりにします。
興味のある方は原書を読んでみてください。
アマゾンで数種類短編集が購入できるはずです。
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2015年8月 6日 (木)

「クラウンタウンの死婦人」コードウェイナー・スミス

日本(の擬人化)を中心としたSF風の歴史フィクション

クラウンタウンの死婦人(原題:The Dead Lady of Clown Town)

 遠い未来における、ある惑星での人種差別に対する抵抗を描いた
小説というのが表面上の設定ですが、幾つか裏のストーリーがあり
ます。
 冒頭におけるジャンヌ・ダルク云々というのは正直いって作者の
真意を読者から遠ざけるためもののようにも取れますが、彼女も
日本もその最後に重なる部分もある(異端審問と東京裁判)ので
完全なミスリードというわけではありませんが、基本的にはやはり
日本という国が主役の物語であろうというのが僕の感想です。
そして彼女との共通点としてイニシャルがJ(Joan、フランス語だと
Jeannne,そして日本の英語表記:Japan)ということも深く関係してます。

 そのもっとも大きなテーマとして描かれているのが第二次世界大戦
前後の世界における人種差別、植民地問題です。

 主要な登場人物の殆どは国の擬人化です。そしてクラウンタウンという
名前のヒントになったのがアフリカのシエラレオネの首都フリータウン
の旧名称クラインタウン。
解放奴隷の入植地だったようです。

クラインタウン

シエラレオネ

 クラウンタウンの別称「黄と茶の通廊」(原文:the Brown and Yellow corridor)
の意味は黄(東アジア人)、茶(アフリカ~アジア~東南アジア人)
つまり、当時の植民地国、地域を表してます。
簡単にいえば有色人種ということです。
住人は勿論当時の植民地化された国の擬人化。
彼らが半獣半人として描かれているのは作者が彼らをそう見ていたから
かどうかは分かりませんが、宗主国の人達からはそういった見方、扱いを
受けていたということを表しています。
 

 ド・ジョーン(D'Joan)は日本の擬人化、長官達は連合国、クラウンタウンの
住人は第二次世界当時のアジア、アフリカ世界の植民地国の擬人化。
そしてエレインを黄と茶の通廊へと導くレディ・パンク・アシャシュ(Panc Ashash)
ですが、彼女については僕には分かりません。

 ハンター(Hunter)とエレイン(Elaine)は物語の中盤、ド・ジョーンと一体化
します。暗にハンターもエレインも日本であることを示しています。

 これはとりあえずハンターについてのみ書いておくと、
ハンターはその名前を分割する(Hun・t・er)ことで誰か
分かるかのヒントの一つになります。

・“Hun”は“反”。スミスは若いころ中国で暮らしていました。また6か国語に堪能
であったといいます。当然日本語の知識もかなりあったものと思われます。
・“t”は以前も触れたことがありますが、キリスト教の隠喩
・“er”は、僕の英和辞典によれば“動詞から名詞を派生し「・・・する人」
〔者〕の意:player,teacher....”とあります。

Hun    t       er
(反) (キリスト教) (人、者)

 つまり“キリスト教に反対する者”という隠喩、造語です。
漫画でハンターなんとかいうタイトルのものがあるようですが、恐らく
前述の隠喩を含むものでしょう。
また昔、「狩人」なんて名前の二人組の歌手がいましたが彼らも
そういった意図をもって命名されたのかもしれません。

 これだけでは分かりませんがもう一つのヒントにエレインによる
ハンターの観察に“左腕に古い創傷の跡”というのがあります。
なにかというのは下記リンク先を読んでください。

桜田門事件

冒頭で触れられる歌「高い竹」の原文は“The Big Bamboo”
これは余り自信がありませんが、
で触れられてる“お印は若竹”と関係があるのかなと現時点では
考えてます。

 これらの例のようにかなり遠回しな表現で第二次世界対戦当時
の出来事が語られてるので、これは何時のことで何の出来事なの
かがとても分かりにくいですが、所々にヒントがあるのでそれらを
注意深く読み解いていけば分かる部分もあるかと思います。

 例えばジョーンの体を大きくした後のある部分、
ジョーンが話し出した。声も体にあわせて大人びているが、その芯
にあるのは、十六時間前(まるで十六年前のような気がする)
など全編にわたって小さなヒントがちりばめられています。

上海事変

満州事変

クーリー(苦力)
https://ja.wikipedia.org/wiki/苦力


フライング・タイガース
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%B9

※攻撃は日本軍の真珠湾攻撃より後だが、物理的行動はそれ以前から始まっている。
  つまりアメリカは中国軍に偽装し、真珠湾攻撃前に日本へ開戦していたという見方も
  できることになる。

 クラウンタウンの住人がどの国に当たるかを知るのは色々と
難しいですがこの辺をよく読めば少なくともクロウリー(Crawlie)
がどの国なのか分かるのではないでしょうか。

 ジョーンが受けた火あぶりは何かというとロード・フェムティオセクスの
次の台詞の中で暗示されています。
動物よ、審理は終わった。お前の罪は大きい。~中略~すでにお前は
二度の死刑宣告をうけているので~

そして今日、8月6日が最初の死刑宣告の日です。

 そして「火あぶり」は今なお続いてます。
日本は独立回復と同時にアメリカに生贄を差出一部の日本人を使い
火あぶりを始めました。世界中の多くの人間もまた同様に火あぶりに
参加してます。
今までに、ある一族が国によって弾圧、断絶されたことは数えきれない
ほどありますが、世界の多くの国の権力者、一般人がそういうことをす
るのは未だかつてないことですが、現実は70年近くそれが続いてる状
態です。
日本政府は国民にそれを隠し続けたままです。
そしてこういうことをしてる連中が偉そうに人権だのプライバシーの尊
重だの愛だの自由だの世界平和だのを語り、歌い、演説をぶってるの
が今の世界です。
勿論この小説の作者であるコードウェイナー・スミスもそういった連中の
仲間です。

 作者のコードウェイナー・スミスは当時はアメリカ軍の一人として、さ
らには重要な役割を担っていたようなので、彼や軍人関係者しか知
らない事実も含まれているかもしれません。

 日本人としては一部の表現に若干しらける部分もあるとは思いま
すが、敵国の軍人として日本と戦った人物がこのような内容の小説
を書いたことに驚くのではないでしょうか。
ただ、作者自身の本音がどこまで反映されているのかは正直分かり
ません。
それでも当時の歴史を知るうえではとても興味深い内容の作品だと
思います。
SF、歴史、推理小説、どれもが好きな方にお勧めです。

 そして他の欧米人の小説、発言から分かることは、彼らが公の場で
語る「愛」は偽善、優越感、欺瞞、自己保身、こういったものから生ま
れたものであることです。
では日本人の語る「愛」のほうがより優れているのかというとこれもま
た僕にはウンザリするようなものなのでどっちもどっちといったところ
でしょうか。

 スミスの父は孫文の法律顧問、そして自身はケネディ大統領の顧問
を務めていました。SFには興味はないがそういう人が書いたものなら
読んでみたい、という人も世界の近代史を調べつつ読んでみれば楽し
めるかもしれません。

 ただ相変わらず絶版中のようで、それが非常に残念でなりません。

コードウェイナー・スミス

塩の行進

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